このキャンプ場は我が家から30分チョイで行ける超近場スポット。
近い人ほど遅刻するってよくある話で(笑)
「まぁ言うても近いし」
これが心の隅っこにある限りずっと甘えが邪魔をして、準備のはかどらない事はかどらない事。
ちなみに我が家の今回の運び屋は
二回目の登場になります、安定の市松ダンプ。
あちこちにモザイクがかかってるわけではありません。こういう仕様なんです。
そしてこの荷台の半分は薪です(笑)
市松君はキャンプ場ごと燃やす気なんでしょうかね。
とりあえずダンプと乗用車二台体制でキャンプ場へ。
到着したときにはすでに8割ぐらいの人たちが設営を終えていたので我が家も急いで設営です。
今回のサイトは張る幕ごとに
「小川・スノピ村」
「コールマン村」
「シロクマ村」
に大まかに分かれていて
我が家は今回もウトガルドなので「シロクマ村」のGenさん、hamaさん&misakiちゃんファミと一緒に。
プチシロクマ村完成~♪
なんだか三つ並ぶとさらにかわいいですな(*´﹃`*)
そして冒頭の写真でお気づきの方もいるかもしれませんが、今回はうちのエル君(ミニチュアダックス3歳)の
キャンプデヴューでもありました。
↑ほら、これが今回のわたしのベストショットだよ岬ちゃん(笑)
もともと臆病な性格で消極的なシャイボーイな彼。
デビュー戦でいきなりの大規模グルキャンで心身ともにかなり鍛えられたことでしょう。
超肉食じゃじゃ馬系wのイモ家ショコラちゃんに一目ぼれされたのか猛烈なアタックを受けて完全に委縮するエル。
「女って怖い・・・ぼくじゃ扱えないよ。。。。ガクブル」って顔をしてました(笑)
そしてこれまた今回がデビューの市松ロケットストーブ。
(イモ家のカメラより拝借w)
当日まで知らなかったけど、いつの間にか市松模様にリニューアルしてた。ほんといつの間に。
まさかちょっとずつ気づかないうちにキャンプギアが市松に塗り替えられて行くんじゃないかと思うと不安で夜も眠れない。
設営を終えたら、こーじさんが自己紹介ツアーに連れて行ってくれるというので
名刺付きのティッシュを持って皆さんのサイトを回って挨拶に行きました。
どなたか忘れちゃったけど、ティッシュを渡したらキョトンとされて
「え・・・これなんですか・・・なんかお店でもやってられるんですか?( ᵅั ᴈ ᵅั;)」
って怖がられてしまいました。
いやただの一般人ですし、怪しい壺とか売るキャッチでもありませんのでご安心を!(笑)
それぞれちょっとずつのお話だったけど、こーじさんのおかげで皆さんとお話が出来てこの後のキャンプを一層楽しめました♪
カメラを持って歩かなかったので撮れてないですが、ちょうどあいさつ回りの時に和串さんファミが襲撃に来てくれました。
IGではいつも見てたマル君(ミニチュアプードル6ヵ月)
実物はものすごくおっきくてビビりました。
身体は大きいけどまだまだヤンチャ盛りのマル君
はしゃぎすぎてショコラ姐さんに絡んで行ったはいいけど、一喝されてシュンとなってて可愛かった。
この可愛い姿を見て誰があんなイケイケ姐さんだと思うかね。女って怖いわ。
滞在時間30分もなかったのに、わざわざ遊びに来てくれてありがとうございました♪今度はぜひゆっくりと。
さて
一通り挨拶を終えたのでシロクマ村のみんなのサイトを覗いてみよう。
Genさんのアスガルド。
あいかわらず渋いわ。。。。
でも
あいかわらずのフル装備
フルっていうかもうフルスロットル回しきっちゃって異空間へ行っておられる
えーーーーーっと
ソロ・・・・でしたよね?(笑)
見るたびに物が増えているのでそのうち1個ぐらい貰えんじゃないかなといつも待機しています。
そしてお隣のhamaさん&misakiちゃんのアルヘイム。
豆ゴリゴリ中失礼しますよっとhamaさん。
hamaさん自作のOKAMOCHIが写ってますね。
クオリティ高すぎて持たせてもらったときそのままシレーっと持って帰ろうかと思ったわ。
シロクマさん=アルヘイムなイメージがある私にとっては不動のシロクマ幕だと思ってます。
そしてGenさんとあまりに対照的な幕内に思わず吹いた。
なんにもない
いや正確には青空リビングにすべて持ち出しているので無いんですが(笑)
唯一置いてあり、そしてやたら存在感のある激渋な皮のトランクは
昔hamaさんがカッコつけたくて(岬ちゃん談ですw)買ってからずっと寝かしていた一品らしい。
あの時言えなかったけど・・・・・・・・・・・・ちょうだい?(こればっかり笑)
そんな事を言いながらみんなでまったりと青空リビングでお話。
ちょうどサイトそばに大きな木があってそれがまた絶妙な木陰を作ってくれていてめちゃくちゃ気持ちいいんです。
エルと長男まったり中(実は花粉と格闘中笑)
と、そんなゆるーい空気を打ち破るように現れたこの人
ザッキーさん。
せっかく奥様が作ってくれた表札を撮ろうとしても謎の力技でピントを持っていく侮れない人(笑)
これを食ってみろと何やら怪しい瓶に入ったものを持ってきた。
本能で危険を察知したmisakiちゃんは舐める程度で済んだけど、口が災いして巻き込まれた人達
いただきまーす
うん、うん、別になんてことは・・・
くぁwせdrftgyふじこ・・・・
なんなん、なんていう顔なんそれ・・・・
またまたーそんな大げさな俺に食わせてみろ
あ~ん
うん、うん、別にそんなでもな・・・・
くぁwせdrftgyふじこぉぉぉ・・・・・ガクガクガク
うん、足に来たんやね・・・・・
怪しい瓶の中身はハバネロだったそうで…ご愁傷さまです(笑)
こんな風にそんな誰も得をしない遊びをしてみたり、子供たちとドッチビーやバレーボールで汗を流したりと
それぞれ思い思いにゆっくりと午後の穏やかな時間を過ごしました。
暑かったけど爽やかで楽しかったね~♪
さてそろそろ陽も暮れてきたので夕飯の準備を。
今回我が家は前回作った鶏のトマト煮と前日の夜に大量に仕込んできたコロッケというメニュー。
どちらも下準備してきたので結構余裕でぎりぎりまでのんびりしていたわたし。
さて、みんなも出来上がりそうだしそろそろ油でも温めてコロッケを揚げる準備をしようかな。
クーラーボックスを開けてみる。
コロッケを入れていたタッパーが見当たらない。
ああ、そっか。こっちか。
とソフトクーラーバックを開けてみる。
コロッケを入れていたタッパーが見当たらない。
見なかったことにしてもう一回同じことをしてみる。
無情にも結果は同じであ~る。
Q.で?何故無いのか?
A.冷蔵庫から出してないからですよね
んなアホな。
現実を受け入れることができない私は5分後、三回目の確認作業。
そしてようやく観念した(本当は一回目でわかってた)わたしはみんなにカミングアウトです。
わたし「わたしは大変なものを忘れてしまったようだ!」
hama「なんや、自分の歳でも忘れたか?」
わたし「それはとっくのとうに忘れている。そのなんだ・・・コロッケを。。。。忘れた」
みんな「まじか!!!!!!!」
マジです。
だってクーラーボックスに入れた記憶がないものがあるはずがない。
(´ι_` )ふふ。
で、普通ならここで諦めて終わるとこなんですが、唯一激しく怒り狂う男が一人。
我が家の食いしん坊妖怪クイージこと長男R。
「行けるやろ?取りに帰れるやろ?コロッケ無いとかありえんし、取りに帰ろか」
強めに責められ涙目な母。
彼に食べ物を諦めるという選択肢が存在しないことは嫌というほど知ってる。
と言うことで
さぁ夕飯スタートだ!ってタイミングでみんなを1時間20分も待たせてコロッケを取りに帰るハメに…
ほんまにごめんね!もう二度とキャンプにコロッケは持ってこないから!
(コロッケのせいではない)
さて。
コロッケ忘れたと言う7文字で済む事を長々と語ったところでようやく夕飯です。
カンパーイ♡
容器に一切統一感がない感じ好きです(笑)
コロッケなんて無くとも十分に豪華なお食事やの(˃᷄ꇴ˂᷅ ૂ๑)
「あー空腹っていうスパイスは食事を一段と美味しくさせるなぁ!!」
なんていうみんなの温かいイヤミを右から左に受け流しモリモリ食べます(笑)
ちょっと離れてみんなを眺める図がとても好き。
ひととおりお腹を満たしてまったりし始めた頃
イモちゃんからのお誘いを受けてイモ家&島家の居るピルツへお邪魔しに♪
入ってすぐにシュッとした(笑)バーテンさんがカシスオレンジを作ってくれます。
このオレンジジュースが濃厚でめちゃめちゃ美味しいの!
で、乾杯の前にサプライズが
ひろちゃんとイモちゃんから3月生まれのイモさん&島ちゃん&岬ちゃんの為のバースディケーキ!!
すごいクオリティに未だに買って来たんじゃないかと疑ってます(笑)
完全に棚ボタ的なごちそうにありつけたことに笑いが止まらない
そしてどちらも抜群に美味しい。イモさんも島ちゃんもいいお嫁さんを貰ったねぇ
いやいやいやいやいや待ってない待ってない!
この三人撮られるまでけなげに静止しています。
向こう側に居る人はすでに相手さえも居ない。不憫だ。
そんな事をして遊んでいると、こーじさんから「焚火はじめるよー!」の招集が。
実は今回のキャンプはみんなで焚火トークをするっていうのがゆるゆるキャンプ唯一のイベント。
さすがに50人越えの焚火の輪はデカい!!!(笑)
それぞれにお酒やつまみを持ち寄り、たき火を囲んでまったりとお話します。
焚火をとても楽しみにしていた娘はこの笑顔。楽しいね~♪
ここでもプチサプライズ。
この日のためにキャンプを主催し、この大人数をとりまとめてくれたGenさんへ
子ども達から手作りの金メダルの授与。
Genさん涙ぐんでます。
焚火にロケットストーブを持ち込む男
そしてなんと市松君にも。
お手紙には「たくさんまきをもってきてくれてありがとう」と書いてありました(笑)
良かったね♪
そんな感じで本当にこのキャンプのコンセプト通り、ゆるーくまったりいい意味でだらだらと過ごす贅沢な時間
気負らず、肩ひじ張らず、頑張りすぎないで純粋にキャンプを楽しめるグルキャン。
これが実現したのもGenさんはじめ、裏から下からフォローをしてくれたたくさんの方たちのおかげです。
ありがとうございました
みんなそれぞれが自分のペースで呑んで話して食べて寝たい時に寝る。
そんな風に心地よく夜は更けていきました。
夜のシロクマ村もエロくていいですな(笑)
翌朝。
初キャンプに疲れたのかグダグダなエル君。
無理やり起こしたらめっちゃ睨んできた・゚・(。✖д✖。)・゚・
朝一で薪割に精を出して朝焚火に勤しむ次男。
キャンパーらしくなってきたやないか(笑)
お、ようやく目が覚めたな。
二日目も快晴。
気持ちいい撤収が出来そうで嬉しくなります。
朝ごはんはGenさんのチゲうどんをご馳走に。
うちも朝ごはん作ってたけど出来上がる前にチゲうどんを三杯もおかわりしてました、すいません(笑)
二日目もみんながそれぞれに時間を過ごします。
結局薪は半分くらいしか使えなかったけど、こんなに焚火を堪能したこともなかったかも。
子ども達ものーんびり。
コロッケ忘れた事件なんて実は幻だったんじゃないかと思わされるような穏やかな時間(笑)
そんなこんなで正午になるころ、一旦今回のシメをしましょうとみんなが一同に集まります。
そこでGenさんから幾度となく聞いていた言葉。
「みんながゲストでみんながホスト」
本当にその通りのキャンプができました。
半分以上が初めて会った方々だったけど、なんだか本当に小さな村の住民同士みたいに
とても心地の良い時間を過ごすことができました。
お会いできたみなさん、本当にありがとうございました。
ぜひぜひまたこのゆるゆるキャンプやりましょう♪
今度は今回来れなかった方や、わたしも村民になりたいな~て思ってくれた方に
またたくさん会えるといいな。
ほんっとーーーーーーーーーーーーに長々と読んでくださりありがとうございました♪(笑)
Fin
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