ーhuman emotionsー

2日目の朝

目覚めると快晴！もちろん日の出を見ることなく爆睡の後ですけど(笑)





昨夜の雨で濡れたタープもみるみる乾いていきます。







もちろん次男＆黒ウォー・・市松君は早朝から釣りに出かけて居ないので朝ごはんでも作りますか。

ママのお手伝いが大好きな娘はお料理では特に率先してお手伝いしてくれます。
彼女はこの時、包丁の背でトマトを切って見せると言うイリュージョンを披露し驚かせます。

「なんか切りにくいと思ったんよなー(笑)」


って言う娘に市松君が「みねうちか！」って突っ込んでました。
いや、すっぱり切れてるんだけどね(笑)



釣果坊主で帰ってきた釣りバカ次男もお手伝い。




何回注意してもＴシャツをパンツにinする洒落乙な彼。
後片付けは嫌いですが「焼く」と「捌く」は好きらしい(笑)


そう言えば去年UNIFLAMEのキッチンスタンドを買ったのに、ロースタイルに慣れてしまった結果






このスタイルが一番楽だなってことに落ち着いてしまい、活躍の場が激変しています。
座りながら料理ができる贅沢・・・・これもキャンプでしか味わえないんだよなぁ(笑)



野菜を切ってベーコン焼いて鶏チャーシューも切ったら、冷凍のトルティーヤを軽くあぶって好きなだけ具を挟んでいただきます。





楽ちんでおいしい。



朝食の後は軽くのんびりしてから子ども達が待ちに待った海へ。



わたしはハナから海へ入るつもりがないので水着を持ってきていない。

ので市松君に子守を任せてカメラの練習がてらお散歩に。










ちなみにここはちゃんとした海水浴場がありません。
場所によっては海流も激しく子どもだけでは危ないので注意が必要です。
後から聞いたら市松君は拾った紐(よく見ると市松君の後ろに写ってますね笑)で
子ども達と自分をくくりつけ、流されても大丈夫なように努力していたらしいです。


乙です・・・・(笑)



さて、ざっとキャンプ場を見て回ります。





メインサイトの１~5番の奥へ繋がる細道を進むと






プライベート感たっぷりのサイトが現れます。
電源と、簡易の水道はついていますがトイレはメインサイトまで来なくてはならないのでちょっと距離があるかな。


行き止まりになるので引き返して、私たちのサイトの裏側を通って国道へ出る階段を登ってみます。




途中こんな東屋があったり(草ぼうぼうでしたがｗ)






一番上の観潮台まで行くと船折の海が一望できます。







最強時刻・・・・・なんかかっこいい。






観潮台から我が家の4.5番サイトへは階段を下りて直接行けます。






なのでドライブがてら降りてくる人が頻繁に来られて市松君が大口開けて昼寝してる所を幾度となく横目で見られていました(笑)



小さいキャンプ場なのでぐるりと回るともう偵察は終了。




サイトに戻ってノンアル飲みながらまったりカメラと遊びます。














とかしてるうちに海から帰ってきたので






無料の水シャワーで洗濯洗濯

蛇口を全開にひねると結構な水圧で娘の首が持って行かれそうになっています(笑)


後ろに原住民の人が歩いてますね。
あ、念の為に言っておきますが全裸ではないですよ。
狩猟民族の息子が狩りから戻らないので見に行くみたいです。





いっぱい遊んでお腹が空いたと言うのでちょっと早めのお昼に。







最近のレトルトのパスタソースっておいしいね～(笑)






最近カメラに興味を持ち始めた娘。
小さい身体にでかいカメラの組み合わせがなんだかカワイイ。


お？相撃ちするか？







お、こっちもか？






あ、また後ろに原住民の親子がフレームインしてますね。




夜釣りの準備に余念がない次男も加わっていづみ湯撮影大会が盛大に執り行われます。




この時のわたしの写真？どすっぴんで眉毛なしのため丁重に削除させてもらいました。




食後は大三島にあるマーレ・グラッシア大三島へ温泉に入りに行きます。
しかもかなりのハイスピードで洗って出てきます。

なぜならこの後多々羅キャンプ場へとある人たちを襲撃に行く予定だったから！



お、居た居た♪






一瞬浮き輪屋さんかと思た。




今回同じ日に多々羅でグルキャンしてると聞いて遊びに行ってきました。


おなじみの(笑)hamaさん＆misakiちゃんファミ・イモさん＆むらさきイモちゃんファミと
初めましての島っ子さん＆ひろさんファミ！


島っ子さん＆ひろさんファミとはいつか会いたいなぁーと言ってたのですが
なかなかタイミングが合わず、晴れてこの日に対面できました。


ということで、運転手の市松君には申し訳ないですが



女子だけで再会と初めましてを祝して





かんぱーーい♪


一人日焼け対策に余念がないのがわたしです(笑)


ほんとーに嵐のように現れて嵐のように去って行った弾丸襲撃だったけど、ちょっとの間お話できて楽しかったよ♪
やっぱりこのメンバー落ち着く。(島っ子さん達も勝手に初対面ぽくないとか言ってごめんなさい笑)
実は今週このキャンプ場に来るので視察も兼ねてた訳だけどいろいろ教えてくれて助かりました。

また今度ゆっくりご一緒しましょー！









お土産ももちろん酒の交換会となり(笑)



後ろ髪引かれる思いでキャンプ場を後にします。



(●´∀`)ﾉｼβуёβуё





夕飯の買い出しの為スーパーに寄ったんですが、この連休の猛暑の為
買い足すつもりだった保冷用の氷がどの店にもない！

スーパーにもコンビニにもドラッグストアも見事に売り切れ。
真夏はこういう事があるので前もって準備しないとダメですね。

なんとか超穴場的な入口がどこにあるかさえ分からない謎の釣具屋さんで氷をGETして無事に帰宅しました。




この日の夕食は初めての鍋で炊き込みご飯。






そしてメインは焼き鳥なので串に肉を刺してください、助手のお二人







美味しいご飯にありつける為にがんばって刺してくれる長男と長女。優秀な助手です。





もちろん狩猟民族のお二人は









・・・・・やっぱりね・・・・・


はよう行ってはよう帰ってきなさい









ちょっと後姿がかっこいいのが悔しい・・・・


結局この後この二人の姿が再び見れるのは夜の9時。
車で遠くの釣り場に行ってしまい、しかもわたしの電話を車に積んだまま行ってしまったので
ひたすら待つしかない長男と長女とわたし。



ええかげんにせぇよ？((怒´∀｀))あ゛？



ってなったのは言うまでもなく。


しかも沸点が低い理由はこの間ある者との格闘があったからなんですよ。。。。





※若干閲覧注意
(クリックで大きくなります)











グロイので小さくしました(笑)



大量の羽アリの襲撃です。
写真じゃわかりにくいですが上から下までビッシリ張り付いてます。



信じられないくらいの羽アリがうじゃうじゃ飛んできてあらゆるものに止まり占領してくるんです。
しかも羽アリってハエとか蚊と違って蚊取り線香とか全然平気だし振り払ったって逃げないで体に這ってくるし
ほんとマジもうキリがない。


これはもうどうにもならないと悟ったわたしはとりあえず運べるだけの道具と子供二人をとりあえずティエラの中に入れて
メッシュを全て占めて母はひたすらブロワーで集ってうじゃうじゃ固まってる羽アリを吹き飛ばします。
そして三人で半泣きになりながら狩猟民族の帰りを待ち続けました。
この時ほどスクリーンタイプのテントにして良かったと思った瞬間はなかった(笑)


車も無ければ電話もない。

お腹は減る。

女子供しかいない。

お腹は減る。

羽アリはどんどん襲来してくる。

お腹は減る。

もしかして事故でもあった？？でも連絡取れない。

お腹は減る。


最初に戻る。






あぁ・・・・・フィジーに行きたい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



人間て空腹になると現実逃避の頻度が急激に増えるんだと思います。


長女に至っては空腹を通り越して睡魔がやってきてうつらうつらし始めます。



「寝るな！！寝たら負けだぞ！！
あれだけがんばって肉を刺したじゃないか！！！食おうぜ焼き鳥！！！」



そんなわたしの声が聞こえているのか聞こえていないのか娘が白目を剥き出したころ




何も知る由がない狩猟民族たちがようやく帰ってきました。








果てしなく長くなってきたので最終章につづきます(笑)